2022年1月28日に、ガールズグループAPRILが突如解散することを発表し、話題になっています。
APRILは2015年に韓国のDSPメディアからデビューし、本来ならば、今年はファン待望の第2期を迎えるはずでした。
そんなファンの期待も叶わず、突然の解散、、、!
デビュー直後はソミンが脱退し、その後はヒョンジュが体調不良で休養。
メンバーは4人となり、いつの間にか2名が追加され、6人組グループとして活動していました。
イジメ問題や不仲説、いろいろな憶測が飛び交っていますが、
なぜ、解散することになってしまったのか、その理由について考察してみました。

APRILの解散理由考察①過去のいじめ問題が原因
原因は”いじめ問題”が大きいのではないかと思われます。
APRILは昨年、元メンバーのイ・ヒョンジュに対し、日常的にいじめを繰り返していたという疑惑が浮上。これを受けて、事実上の活動中止が強いられていました。

DSP側は「いじめや仲間外れはなかった」と強く否定していたものの、疑惑が浮上して以降、APRILを非難する声が止まず、解散をすることに至ったというのがあるようです。
DSPメディアが解散を発表するより先に、メンバーのイェナが28日の午後、自身のInstagramストーリーに「『APRIL』解散に対する立場表明」を発表しています。
「私たちが(いじめ)疑惑を認めて、または少しでもやましいことがあるという理由で解散するのでは、決してない」とし、元メンバーのイ・ヒョンジュへのいじめ疑惑を一蹴した。
引用:Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/057a97042b582ec722185c121ad300d4b94408e7)
イェナは「『APRIL』という名前が、あの日以来ひどく傷つき、傷がつく状況が続いている中で、会社と私たちメンバー共に、回復するのは困難だったと判断した。現在の段階で最善の洗濯だと考え、解散という最後の選択をすることにした」と理由を説明した。
APRILの解散理由考察②不仲説
さらに、このいじめ問題が発展し、個人活動での差が生まれ、不仲説があったとされています。
特に、メンバーのナウンは個人での活動が目立っていました。

他のメンバーはYouTubeなどでの活動がメインで、ドラマやキャスターといった活動はほとんどなく、次第に格差を感じてしまうようになるのも無理はありません。
事務所側の対応も違ったのではないでしょうか?
これらの積み重ねで、会社とメンバー共に関係性の修復が付かず、解散に至ったのではないでしょうか。
APRILの解散理由考察③:買収元のRBWが損切りした?
解散理由として、RBWによるM&A(企業の合併・買収)の影響だと推測する声もあります。
DSPを代表するアイドルグループであったAPRILの解散が報じられてから、わずか2日後に、事務所「DSP」が「PBW」に買収されたため、このような推測が飛び交いました。
この買収がきっかけで、所属タレント・アーティストの契約内容が見直され、損切りされた可能性も指摘されています。
ただ、明らかな証拠や根拠がなく、今回のRBWがDSPをM&Aした背景としては、DSPが持っている音源とアーティストIP(知的財産)であり、”アーティストによる収益”ではないというのが衆論です。
さらに、、近年の韓国では、90年音楽ブームで、DSPは30年の歴史をもつ老舗エンターテインメント企業であることから、過去の音源IPを先制するための買収だという説も濃厚なので、買収の影響だとは言い切れません。
ただ。これだけ話題になっているAPRILを抱えての買収は、RBWからすれば清算しておきたいというのも間違いではなかったでしょうね。
解散の理由について:事務所の発表内容
様々な憶測が飛び交う中、以下の内容が事務所からの発表を訳したものです。
所属アーティスト「APRIL」の解散についてお知らせします。
当社としては、長い間、議論し悩みに悩んで出した結論です。
このチームを解散し、それぞれの道を歩むことにしました。
今後は、APRILではなく、6人それぞれの道を応援していただきたいです。
また、この約6年の時間を応援してくれたファンの皆様に感謝いたします。
長い間議論というのは、いじめ問題のことでしょうか。
本当の理由については、語られてはいませんが、イェナがInstagramで発表した内容をあわせると、1年前のいじめ問題が原因の1つにあったことは、違いないようです。